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2012年12月15日 カテゴリー : 建築日記

薪ストーブを取り付けました(1)

こんにちは。
タカミ住建の小池です。

以前に、家の外壁塗装の工事の依頼をいただいたお客様から、電話がありました。
「薪ストーブの煙突の調子が良くないみたいなので、ちょっと見てほしいんだけど・・・。」

こちらのお宅には薪ストーブがあります。
東日本大震災以降、電気等がとまってしまっても、薪ストーブなら使用することができるということで、薪ストーブが見直されてきました。
それでもやっぱり北国とは違い、東京で薪ストーブがあるお宅は珍しいですね。
２０数年前に家を建てられたときに薪ストーブを取り付けられたそうで、毎年冬になるとご家族皆さんで楽しまれていたそうです。

こちらが、お客様愛用の薪ストーブです。
リビングの一角の壁にはレンガが貼られていて、独特の空間を作り出しています。

ストーブを見させていただくと、
ストーブ本体も煙突も古くなり、壁面の所で壁板に焦げが生じており、今後も使い続けるには危険だと判断しました。
これからも薪ストーブを楽しみたいということで、
古いストーブと煙突を撤去して、新しいストーブを取り付けることになりました。

暮れのバタバタした時期ですが、ストーブは寒い季節限定の品物ですから、まさに今必要なものです。
もちろん、リビングにはエアコンなどの別の暖房器具も設置されているので、薪ストーブが無くても大丈夫なのですが・・・。
でも、これから迎えるクリスマスやお正月には、ご家族やお友達なども大勢集まられるということで、是非、それまでには新しいストーブを取り付けて差し上げたいと、工事を急いでもらうことにしました。

そして一昨日、煙突とストーブの撤去を行いました。
煙突の撤去作業の様子です。

ストーブも取り外し、外に運び出しました。

ストーブは鋳物で出来ていて、とても重いものです。
１２０㎏もの重量があるので、運び出すのは、かなりの重労働でした。
職人さんたち総出で頑張ってくれました。

来週初めに、新しいストーブを取り付けます。
どんなストーブが取り付けられるかは、また後日お伝えします。

それにしても、薪トーブのある家。
いいですねぇ～。
東京に住んでいると、あまり馴染みのないものですが、実際に生活に取り入れている様子を拝見すると、いっぺんに身近なものに感じられました。
いつか薪ストーブのある生活、してみたいものです。

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作成者 : takami-juken

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